大きいスタジアムなので、埋まるところは埋まってましたがバクスタとアウェイゴール裏はほぼガラガラ
メインはよく埋まって、ゴール裏は中心の半分くらい
フラッグをみんなで振る応援が斬新でした
対照的な戦術の両チームの対戦で見ごたえがありました。
水戸は前線から、全体でプレッシャーをかけて前でボールを奪うやりかた
かなり試合前半は、相手陣内でのプレー時間が長く機能しているように思えました。
対して徳島は、3バックでボールをまわし水戸の前線を食いつかせ、前掛かりにさせてCBのヨルディ・バイスが正確なロングフィードを飛ばすカウンター式
このバイスのキープ力と、ロングフィードの強さが素晴らしく存在感を放ってましたね
一発で自陣のDFラインから、サイドチェンジしながらサイドハーフの上がりにピタリと合わせる
それも何度も( ; ゜Д゜)
ただ、CFがワントップでやや物足りなく、クロスを収めることに苦戦
なかなか効果的なチャンスまで持っていけてなかった
徳島はコーナーキックのチャンスも何度か作っていたが、コーナーからのカウンターを突かれ一対一になり、水戸に先制を許す。
ところが、徳島もやりかたを貫いた結果、水戸の前線の疲れに応じてチャンスを拡大。
一点目をセットプレーで、二点目をカウンターで仕留めて逆転!
水戸の応援は、人数少ないながら声がよく出ていて
でもなんかスタイルが変わった?ハイテンポでにぎやかな応援になってました。
徳島の応援は、声が低いからかホームの割にはあまり響かなかったかな(^_^;)
点が入った後にちょっとだけ阿波おどりの鉦を鳴らしてましたが普段は手拍子を多用
コーナーキックなどのチャンスも手拍子を応援でした。
実力互角の勝負で、終盤までどちらかか勝つか分からない面白い勝負でした。
結果、徳島は7→5位に、水戸は6→8位に変動
徳島がプレーオフ圏内に食い込みました。
内容的には、とにかくCBヨルディバイスの存在感と、ロングフィードのかっこよさ(シュートを打つように蹴る)が印象的で
そんなに精度高いなら、前線にあがってミドルシュートも狙ってほしいな、と思うくらいでした(^o^;)
プレーオフの行方が楽しみですね😉