ゴールデンウィークのしめくくりとして、宇都宮の栃木県総合文化センターで行われたハロコン「花鳥風月」の「花」公演に行きました。
昨年、ハロプロに目覚めた(^o^;) 身としては、生で行われるコンサートを見るのは去年の11月、「Ballad」公演の横浜に行ったとき以来の二度目。
まだまだ、新参者で斬新な環境なので、GWで唯一ハマった予定のこちらを押さえてみました。
連休になったので、会場から目と花の先にあったホテルに宿泊。帰ろうと思えば二時間ほどで帰れるところを、プチ贅沢してみました( ̄▽ ̄;)
ホテルの窓から見たベージュ色の建物が会場でした。
かなり高層に連なった客席でしたが、高さゆえ立ってみると怖そうだけど座りで見るには、見晴らしがよい席。
見ることに集中できて、左右と前が空いているというのは、主催者には大変ですが観客としてはありがたいですね。
あんまりよく分かっていないんですが、普段は各グループ(5つのグループがある)ごとにコンサートがあって、それらが勢揃い・ミックスされたのが「ハロコン」ということなんですかね?
その状況で、昨年からは各グループでの公演が一切なくて、「ハロコン」だけが季節ごとに内容を変えて行われている。ということで。
初心者にとっては、全体像がわかってないところで
自分の見たことないグループのメンバーもミックスで見られる、「盛り合わせ」みたいな感覚でお得かも!?( ̄▽ ̄;)
5つのグループは、
「モーニング娘。'21」
「アンジュルム」
「juice=juice」
「BEYOOOOONDS」で、
「アンジュルム」と「つばきファクトリー」はちゃんと知らない状態。あとのグループはテレビ番組やDVD・Blu-rayなどでライブも見たことあるが生はないですね。
今のところの自分内のお気に入り順序は
1→juice=juice
2→BEYOOOOONDS
3→モーニング娘。´21 ですかね。
けっこうチームごとに、曲の雰囲気や個性が異なるんですね。チーム分けしているだけあって。
ビヨーンズ(コミカル・ミュージカル風)と
モーニング娘。(EDM・ダンス特化)は特に分かりやすく、曲風が違いますね。
そんな違うグループからそれぞれにメンバーをシャッフルしてチーム分けし、歌う曲も各グループの曲を並べてやるのでオールスター・ゲームみたいな雰囲気になってる。
自分のグループ以外の歌や踊りを覚えるのがメンバーにとっては大変なそうで。そりゃそうだよね( ´△`)
と、いうわけで。「花」「鳥」「風」「月」の各チームの公演は、毎回セトリはまったく同じだそうで。
定刻に始まって、一気にメンバーが走り込んできて
スタートしたのが「桜ナイトフィーバー」
最初の曲は、チーム名にちなんだナンバーになってるそう。なかなか、賑やかでスタートにふさわしい曲ですね。
みんなの衣装が揃っていないのも、見た目が華やかになって良い 色のバランスが◎◎
白・赤・青に銀色ギラギラ✨
セットに置かれたひし形の段差を使った移動、フォーメーションは難しそう
けっこうぶつかりそうになったり、ダッシュしたり
juice=juiceの若手、成長株の工藤由愛(ゆめ)ちゃん、ニックネームでは「タコちゃん🐙」がいろんなフォメでセンターを陣取りがち
なかなかに目立ってる!!
踊りがダイナミックでがんばり屋さん
「花」チームのなかでも、同じく若手の「アンジュルム」の為永 幸音(しおん)ちゃんといっしょに
「狂い咲き」「咲き乱れてる」と評されていました(^o^;) これは応援したくなるやつ!!
長いツインテールが◎◎ 目立ってる
メンバーそれぞれに途中で一度づつ衣装チェンジあり
衣装チェンジした後のほうが識別しやすくなる
序盤を見終わったところで、感じたのは
基本的にベテランでも新人でも、同じくらいのクオリティで歌って踊れる、バラツキが少ない
息抜きの場所が少なく、4、5曲一気に流してやるので密度が高く、目が離せない
子育てもしてないのに、なぜか子を見守るような心境になって見てしまう
と、いったところですね。
各メンバーごとに感想
モーニング娘。及び、ハロー!プロジェクトのリーダー、譜久村聖(ふくちゃん)
かなり年長さんで、ベテランで振る舞いがエレガントで存在感ある
でも、だいたいは前線に立つというよりは、横や後方から支えてる感じ
モー娘。の曲になるとオーラが増してカッコイイ
が、ビヨーンズのコミカルな振りを踊るとギャップがあってかわいい(^o^)v
カッコイイ←→コミカル、面白そうの対極みたいな
ビヨーンズの小林穂花ちゃん(ほのぴ)も、おっとりしてそうなのに、けっこうガンガン踊れるところが面白い ギラギラのロングスカートがかわいい◎◎
年長の一岡伶奈(いっちゃん)もすぐに見つかり、存在感ある
アンジュルムの上國料萌衣(かみこ)ちゃんが背が小さく、最初の衣装のときは判別がつかない
つばきの二人は、赤→赤(ワイン?)の衣装チェンジ(変わってない?)
ビヨーンズの島倉りかちゃんがMCで話していた、いちご狩りで食いまくる「わんこイチゴ」の話もキャラが立っててよろしい チャイナぽい衣装もよい
恐竜好きとか、お嬢さんな顔のイメージとのギャップがうまい
中盤で少人数での歌唱が何曲かあったのち、再び全員でBEYOOOOONDSの「伸びしろ」という曲へ
「伸びしろ」はアカンやつと思ったけど、やっぱりアカンやつだった。感涙必至
最初バラードで、後半から一気にミュージカル仕込みで畳み込んでくる感じ、になるとチームの声量の迫力がヤバい
単に人数がたくさん、というのとは違うコーラスワークで高まりますね。
「ニッポンノDNA!」もシビれる。
しおんぬちゃんのDNAの最初の口上が勢いがあって、早口でしゃべりながらベース一周しちゃうパワーすごい
途中の叫ぶシーンのアドリブでは、宇都宮で餃子買ってきてって、お使いじゃねっつの!!( ̄O ̄;
と、いうわけであっという間に90分弱のステージが終了。もっと間を伸ばしてもよい箇所を、縮めて圧縮しているような内容
改めて、グループ全体的に、いろいろとクオリティーが高いんだなぁ と感じてあっという間でも満足感がありました。