だいたい今回の旅行の行動範囲は、この図のなかにだいたい収まっていまして
1日目は左側の出雲空港に着いた後、さらに西側(図の外)にある出雲大社へ
2日目は松江駅付近でレンタカーを借り、東側の中海にある二つの島(大根島、江島)を渡って境港へ
境港から北側に高い橋を渡り、赤枠で囲まれた島根県の美保関灯台へ
灯台から境港へ同じ道を戻りそのまま直進して米子駅方面へ→松江駅付近へ(レンタカー返す)
JRで松江から宍道湖の南岸沿いに通って、また図の西側の外にあるJR出雲市駅へ到着
と、だいたいこのエリアを時計回りに一周したような形になりました。
松江駅周辺の中心市街地には水路や川がぐるっと巡っていて、宍道湖と中海の間も川でつながっているので、どこへいっても水辺の景色のある
とても景観に恵まれたところだなぁ、という認識になりました。
(豪雨や異常気象などが起こると、たまに水害もあったようですが)
と、いうわけで
中海のなかの大きめな大根島(だいこんじま)を通って、小さめな江島(えしま)に渡ったところにファミマがあり、そこで一度駐車。
ここらへんの景色は水辺の遠くのほうにずっと陸地が続いていて、道も直線だし交通量も少なくドライブ向けのいい道でした。
そして、湖底の様子がわかるほど透明度が高い!
海水と淡水が混じり合っている汽水湖というらしいですが、水質はめちゃ良さそうです。
クラフトビールや果実酒などを作っているようですが、「製品はファミリーマート内で売っています。」という張り紙が。
ファミマのなかにはお土産、特産品コーナーと、飲料ケースの一角に地ビールなどの製品が売っていて、買ってみました。時期によって品揃えは変わるそうです。
そして、このファミマのすぐ近くから
有名な江島大橋、急勾配で「ベタ踏み坂」とCMで紹介された橋です。
この中海は大きな貨物船が航行するため、ぶつからないよう高い位置に橋を架けたため、急勾配な高い橋が他にも多いそうです。
実際はもうちょっと手前の大根島を走っているときのほうが全体像が見えて、不思議な大きさに見えた、と直前にブログ?観光記事?で予習したので、その通りに楽しめました。
そのあと、境港で豪華な海鮮丼を食べて
半島の突端にある「美保関灯台」へ。
せっかく鳥取県に入ったのに、すぐ北にある橋(これもめちゃ高い)を渡るとまた島根県へ。
ずっと水面とほぼ同じ高さのフラットな道が続くので景色もバッチリ
灯台の周辺でググッと高度が上がって、境港から30分弱で到着です。
日本海の広々とした景色
水平線が丸く見えます。
隠岐の島々が見えるときもある、、、と看板に書いてありますがまったくもって見えません。
遠いですね〜
竹島問題、なんて言われてますが実際にはどれくらいの大きさ?漁業に関しては国に属する水域がどこまでか、は大事な問題ですけど
こうやって書いてあると日本からも韓国からも同じくらいに遠いようですね。
鵜戸神宮の、運玉を投げ入れる岩みたいな
大きな岩が眼下に、めっちゃ高いですね(怖)
灯台自体はけっこう小さい
高台なので、下の海からはよく見えるんでしょうね。
この鳥居のすぐ下の海上には「地之御前」、鳥居から直線で見える沖の方の海上には「沖之御前」という岩礁?パワースポットがあって、地之御前のあたりは魚がよく釣れるらしいです。(^_^;)
時間があれば、ここから日本海の外海沿いに「リアス式海岸」の複雑な海岸線が続いているので、そちらも良いドライブコースになっているようですが
このまま来た道を戻ることにしました。
いずれにしても、目線と同じ高さで水面が続くところを延々と走れるのは、珍しく思い
とても走っていて気持ちのいい場所でした。
境港〜米子市内への道も、両側に海と湖があり、左手に海をすぐ近くに見ながら走るので
南国感?がありリゾート的な道ですが、やや街中感も出てくるような感じ
米子空港は、まあまあ市街地っぽいところにあった(中海の沿岸)ので、ちょっと立ち寄ってみても良かったのかなぁ、とあとで思いました。