TK=「とことん、気まぐれ」

最近はjuice=juice、フィロのスなどアイドル関連とBリーグ観戦記事が多いです。食べ物、お出かけ記事などもあり

サンライズ出雲に乗って東京に帰ってきた、の巻。

まずはサンライズ出雲号の体験から。

 

18:55 出雲市駅 発

単にB寝台 個室としか選択肢に出てこなかったんですが、予約された部屋が二段ベッドのあるところで。

 

2人泊まれる作りということですが、1人で使ったのでそのぶんスペースが広くておトク!でした。

 


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松江駅から出雲市駅までJRで行き、駅についたらこんなラッピング列車が。

石見神楽というのは、この時期にあるお祭りなのかな?能面のような人と

 


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大蛇みたいなカラフルなやつ

地方に行くと列車に乗ること自体当たり前でないので、こういうきっかけ作りになるラッピング列車がたくさん用意されてますね。

 

 


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やってきました寝台列車

 

米子まではほぼ在来線と同様に停車し、松江にも停車したのでわざわざ出雲市駅から乗らなくても良かったのかも(^_^;) と後から気づく

 

 


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車内の案内図

出雲〜の列車が1〜7号車

高松〜瀬戸大橋を渡ってくる列車が8〜14号車

岡山で合体しました。

 


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今回、こんな2段ベッド仕様の部屋

車両の真ん中が2階建てに分かれていますが、端のほうは分かれていないのでこのような構造になっている模様

 


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4号車だけはちょっと高級感のある仕様で、入り口の付け方も変わっていて

一部屋が多少広く取られていそう

2人で泊まれる部屋ですね。

 

 

隣の5号車は個室になっていない、いわゆるカプセルホテルのような形式で通路際にカーテンがついている

 

何回か乗っている人でずっと寝てるだけ、という人なら寝台予約料金がいらない(一万円近く違う)この席がリーズナブルに乗れて良さそう

 

周りの目もあるのであまり飲み食いしたり、夜更かししたりはしづらいかな?

 

 


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3号車にはこのような、ちょっとしたラウンジ席が8席ほど。

でも軽食の売店等はないので、持ち込んだ弁当とかをゆったり食べたいときとか?

夜が明けるまでは車窓も真っ暗なので、朝になってからは景色も広く見れそう。

 

 

と、いうわけで

乗車前に買い出ししておいたお酒とおつまみ(駅のお土産コーナーで買ったものなど)を早速広げて日付が変わるくらいまで?

ひとり宴会(旅行の打ち上げ?)をして

時折眠くなったときに、せっかくなので上段のベッドを荷物置き場&横になるスペースとして使い分けてみたりしました。

 


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物を置くスペースはこの窓の縁部分だけで

基本ベッド以外にスペースはない感じ

 

部屋の照明をつけると窓に室内の光が反射して、外が見えなくなるので基本、照明はつけないようにして

 

下の段のほうが頭上のスペースが広く座っているときはこちらのほうが居心地よく

 

上の段は、座っていると頭上が窮屈なんですが

寝ていると天井のほうまで窓ガラスになっているので

 

夜空を見上げながら、横になって列車に揺られるという面白いポジションに

 

いろいろやってみました(^_^;)

 

知らぬうちに、どんどん列車の進行が遅れていたみたいで

倉敷で日本海側から太平洋(瀬戸内海)側に縦断が終わり、姫路につく頃には30分遅れ

 

最終的には約1時間遅れになっていました

が、特にアナウンスはないので

 

自分でダイヤを検索したりしないと、遅れていることに気づかなかったり

 

大阪から乗りたい人などは、到着が遅れて25時頃になっていたので

 

待ちくたびれたのかな?など思ったり

 

 


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こうやって時折googleマップ検索で

現在の進行状況を見たりして

 

米子〜倉敷までの、中国山地を縦断するコースの間はこんな感じで地名もさっぱり分からなく不思議な世界でした。

 

 

ただ、飛行機や新幹線よりはどこを走ってるのか、着実につながっていることが分かるので

日本て、長い距離がかかってるんだなぁ、という実感は感じられたりしますね。

 

 

自分は使わなかったんですが

 


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3号車の一部に、2つのシャワーブースがついていて

シャワー使用するカードを買ったら、決められた時間の分だけシャワーが出るという仕組みだそうで。

 


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列車のなかで脱衣して、シャワーあびて体拭いてなど手間はかかりそうだけど夏とかは需要あるのかなぁ

 

外につながった水道のない車内で、シャワーが使えるという仕組みはどんな発明なんだろ?

 

トイレもかなりの数がついており、水回りにスペースを多大に割いているので

 

ちょこっとして自販機以外には車内で買えるものがない、という仕様になっているんだろう

 

 


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浜松についた辺りではまだ暗かったのが

静岡駅についた頃はもう空が明るくなっていて

 

日の出?っぽいシーンがちょうど、清水を過ぎてからの高速道路と並行して海沿いを走るあたりで見られました。

 

ちょうど景色のいいポイント(熱海を過ぎたあたりの海のところなど)は、明るくなってから見れたので◎◎かな?

 

 

結局、あまり爆睡、熟睡するのはなく全体の1/3くらいしかちゃんと寝てないんですが

 

山間部と都市部で、夜間の景色でも全然見応えが違う(姫路〜大阪の間は夜でも明るい)など

 

景色を見ているだけで飽きずに過ごせました。

 

イヤホンなしで、音楽を流したりも出来るのもいいですね、個室なのでね(^_^;)

 

 

時間はかなりかかったので、何回も乗りたいか?となるとまた違うかもしれないが

今回は寝坊することもなく、時間をもて余すこともなく

なんとなく想定内の過ごし方を出来た気がして満足でした。

 

結局東京駅には1時間遅れの朝8:10に到着

 

駅で通勤列車を待つ人々と、ベッドに寝たり座り込んだりしながら駅で対面しながら通過待ちしてたりするのも、不思議な感覚でした(^_^;)