旅行記事をたくさん過去ブログに書いていますが、特に九州は1~2泊の旅行ではよく行っています。次に東北方面が多いですね。
日帰り~1泊だと北関東~名古屋までくらいが多いので、東海・近畿方面が少ないですね。
と、いうわけで今までに九州に旅行に行った時系列では
2009 宮崎・福岡
2010 熊本
2013 長崎(沖縄)
2014 九州縦断(列車旅)
2016 宮崎・大分(由布院)
2017 大分(別府)
と、毎年のように行っています(^_^;)
この中から写真を含めておさらい・まとめていきます。
九州の入口?福岡の門司港の駅周辺
展望台?みたいなところから海峡の景色
本州と九州を結ぶ関門海峡の連絡橋(高速道路のみ)を下から
地下トンネルで直接渡れる トンネル内に県境のラインも
ずいぶん前に(2009年)行ったきりの福岡ドーム
このときはヤフードーム、今はペイペイドーム? コロコロ変わりますね(^_^;)
なんかすごいゴージャスな作りの博多駅から観光列車に乗ります。
「ゆふいんの森」 元祖、観光列車!みたいなおしゃれな列車です。
車内はこんなにおしゃれ!客席と客席の間のロビー部分です。
木材・木目をふんだんに使っているのがポイント
そして大分県の日田や温泉地帯、緑深い崖沿いを走って由布院に到着
11月に行ったときは朝の気温低下のおかげで、早朝にしっかりモヤっている景色が
見れました。 別のときにもう一度行ったときは気温が下がっていなくて見れませんでした(ーOー;)
由布院をレンタサイクルでまわっていると源泉らしき場所を発見!
蒸気がすごくて、源泉の蒸気が当たった木々が立ち枯れている恐怖な景色のところもありました。
由布院から、普通列車(九州では電気の通っていない列車のエリアが多い)で大分駅まで、そこから・・・
大分駅から5時間近くかけて阿蘇~熊本駅~八代~熊本県南部の人吉までをノンストップで!! 行ける「九州横断特急」に乗りました。
最後まで乗り倒そうとすると、途中で降りられないっていうのが難点ですが
阿蘇あたりは雄大な景色が続き、山の高低差をクリアするためにスイッチバックが設けられています。あまり観光以外で移動する人がいなく、阿蘇近辺の温泉地帯などはクルマ必須なのでこのエリアの列車の本数自体がめちゃ少ないですね。
地震で崩壊する前の熊本城
熊本市の中心部はけっこう都会的な街並みですが、この熊本城の辺りが高台なので街並みがきれいに見渡せました。
九州横断特急は「ゆふいんの森」のようなおしゃれなデザインでなく
普通のクロスシートの列車なので車内は景色が見れないと単調です。
熊本までは東西にひたすら進んでいましたが、熊本駅からは南に向けて方向が変わるので進行方向が逆になります。今は珍しい? 乗客が自分でシートの向きを逆に変えるシーンがあります。
八代までは短い時間ですが普通の市街地や畑の景色のなかを走り、球磨川が見えてくるとまた秘境な景色のなかを走ります。
これが祖父母の住んでいる、人吉よりちょっと手前にある熊本県の球磨村(くまむら)
山深いですね~ 川の景色も◎◎
さらに行くと横断特急の終点の人吉
人吉の青井神社
八代から先の鹿児島方面への列車が肥薩線 というんですが
人吉から先の肥薩線で観光列車として走っているのが「いさぶろう・しんぺい号」
人吉~ 発車するのが「いさぶろう」号、もうひとつの始発点である鹿児島県の吉松駅から 発車するのが「しんぺい」号になります。
熊本~鹿児島の県境は山脈が険しく、そこを登山列車のように超えていくのが観光要素なんですね。
右側が「九州横断特急」(終点)、左側が「いさぶろう号」(始点)
中はこんな明治時代みたいなレトロ・クラシックな内装
途中の駅(無人駅)では、15~20分くらいの下車して観光ができる時間があって
こんな昔走っていたSL列車が展示されていたり
スイッチバックの構造の駅である「真幸(まさき)駅」では到着した
先が
こんな感じの草ぼうぼうの行き止まりになっていたり
(逆方向にZ字に線路が伸びている)
終点の吉松駅は明治時代の一大ターミナル駅だった、という話で今は
こんな壮大な景観になっているんですね~
ここで終点だと、どこにも行けない(^_^;)のでここからさらに
真っ黒な これまた別のおしゃれ感
中は打って変わって 明るい木調のさわやかな内装
景色が正面か見える展望席があったり
途中で明治時代から一度も改修していない レトロそのまんまの
嘉例川(かれいがわ)駅に止まったり
隼人(はやと)駅について進行方向が鹿児島駅方向に向いてからは
ずっと深い山の中から、いきなり海沿いの景色と桜島!が車窓に
そして博多を出てから壮大な寄り道をしながら鹿児島中央駅に到着
最終的には途中で止まった嘉例川駅から直線距離は近い?鹿児島空港まで
直通バスで約1時間
鹿児島中央駅はかなり都会的で、ショッピングビルの屋上に観覧車が
このときは単に終着点ということで、鹿児島駅周辺の観光まではできる時間がなかったので、もし次に行く機会があればプランを練りたいですね。
と、いうことで長編になりましたが まとめてみました~~~