以前、京都と琵琶湖のほうに旅行に来た際に京都サンガのスタジアムを見て、かなりカッコいいスタジアムだったのでこれは生で観戦したい!
となりました。
その機会が早くもやってきまして、遠征旅行にやってまいりました。
京都駅からJR線に乗り込み亀岡駅へ
駅に降り立ったあたりからかなり人出が多く
駅とスタジアムの間のイベント広場にも神戸ユニを着た遠征サポーターがいっぱい!
近所なのでアウェイサポーターもたくさん来てましたね〜若い人も心なしか?多かったような。
スタジアムにキックオフ一時間前に入りましたがかなりの人混みでテンションめちゃアガリ!
スタジアムから駅と線路が見える駅チカスタジアム
歩いても5分くらいで着けます。
ガラス張りの扉で入る前から中の様子が見える
ここでまたテンション🆙
バーン!とバクスタに「KYOTO」の文字
六角形の紫色のスタンドが圧倒的なホーム感かあってとてもいい
客席の全周にしっかり屋根のついた快適スタジアム
今回はバルコニー席という、コーナー部分にある座席にしました。
ピッチはこんな感じ
飲食売店がコンコースの外周と、内周の両方にあったり、同じ店に両方から並べたりと新しいところもありましたが
動員が多かったため、外のイベント広場も含めキャパ超えしており
どこもなかなかの行列でした。
でも店舗の数は多いほうかも。
地域性はあまりなく、ショッピングモールにあるようなフードコート的なお店がたくさん
ある意味、メシ需要はばっちり満たされるかな?
京都のスタメン紹介の前に照明が落ち、散水がバァ〜と出てカッコいい演出!
スタメン紹介が終わるとまた照明が付くんですが
紫色のペンライトを暗くしたときに点ける、ってのがお約束のようで。
ホールのコンサートの演出みたいで新しい!?
どちらのゴール裏も盛り上がっております。
この声無し期間でも、迫力のある応援になるように工夫したのか
神戸はマーチングバンドみたいな太鼓と手拍子でメロディーを作っていて、屋根に音が反響してめちゃカッコいい応援になっていた!
京都のホーム側に行ってもそんな風な応援になっていたので、声無しでの物足りなさはない空間で上手く出来てるなぁ!と
試合内容は、一方的な展開に
京都2―0神戸だったけどもその2点が開始5分くらいで立て続けに入ってしまい。
神戸は今季はずっと低迷して残留争いになっているだけの内容ではあるなぁ〜と(^_^;)
守備がモロイのに自陣でボールを廻してその割に前への推進力がなく、勢いのないサッカー
京都はキジェさんらしく、前線から猛追をかけてなるべく自陣に下がらないように前目前目で展開する
→それが分かっていてなぜ神戸が自陣前で危なっかしいボール廻しをするのか、ってところがこの位置にいる由縁なのかも?
今回感じている神戸サポーターの動員の多さ、盛り上がり、テンションの高さが伝わる応援
とはあまりにもチグハグな開始5分までのあっけない2失点
ベテランの選手も入っているだけに、残留争いに入るとこういうチーム状態からなかなか抜け出せないんだよなぁ、と トホホな気持ちになります。悪いときのレイソルもまじそれなんで(^_^;)
どちらも意図的に?!外国籍選手を減らして若手中心に組んだスタメン
そのなかで、京都の心臓として活躍していたのが元レイソルの武富
相変わらず、中盤より前目のふわっとした位置取りでいろんなところに顔を出し
パスをつなぎ、クロスを上げ、守備で大事なところで相手のクロスをカットし
まさにかゆいところに手が届く、といったような万能型の働き
気がつくとそこに武富がいる!?
全盛期のレイソルの大谷もそんな感じだったなぁ
でもそのわりに京都も、序盤以外はチャンスも作ったがポストに嫌われたり
結果として3点目が取れそうで取れなかったというのは、絶好調なチーム状況ではないのでしょう。
PKや正面気味の簡単なFKを、大ホームランをかましていたのはシンプルにもったいない!
改めてスタジアムの内部の話し
このスタジアムは、外周の通路もスタンドの内周の通路も簡単に一周歩いて回れます。
まずはこれが大満足ポイント
メインスタンドのS席あたりだけ、内周通路が狭くなっているけど誰でも移動できる
しかもトイレや売店待ちの位置からでも、コンコースの位置が高くて壁か低いので
簡単にピッチの様子が見られるし、モニターも随所に付けられている
だいたいのスタでは、トイレや売店の位置にいては試合の状態がわからないのですが
どこからでもピッチの様子がうかがえる、見通し風通しの良いスタジアム!!
なんですが、そうしてしまうと通路端や上段での立ち見が一番見やすい、ってことになっちゃうんですけどね(^_^;)
コンコースをぐるぐる廻りながら、見たい位置でいろんなアングルで試合を見れる(^_^;)
一見さんに優しいスタジアムといいますか
ホントは指定席なんで、決まった場所で座って見るものなんですけどね。
この構造は新国立競技場でも同じようになっていて
しかも客席の通路の切れ目が少ないのも同じなのでやはり、立ち見が見やすいなぁ
結局この試合、8割以上席が埋まり
最終的に発表は18000人近くの動員に
もっと行ってると思ったくらい
屋根付きと全体の雰囲気、音の反響、駅チカというまではユアスタにかなり近いですが
ピッチ外の観戦環境、コーナー部分が六角形になっていて広々と見れる席がついている
など、ユアスタの良さにさらにプラスの工夫が施された、やはり良いスタジアムだな!と
ちなみに、帰りはJR線の本数は20分に一本程度と多くないので、試合内容もあって早めにスタジアムを後にしましたが
21時終了の試合で22時前には京都駅に着いていました。が、スタジアムでまったりしているとかなり電車は混雑というか、駅まで行列がヤバくなること請け合い?!
駅のロータリーにシャトルバスがあり、阪急桂駅という中心街に近いところまでの直通バスがあったので
京都駅にこだわらなければ、そちらに乗っても良さそう。でした
帰りの時間は、駅チカと言えど早めに出るのが良さそうという印象でした。
駅の広告看板
元の京都の西京極のスタジアムは行ったことないけど、公営の陸上競技場で見ていたサポーターからすれば
まさに生まれ変わった理想のスタジアム!という感じで飛躍的に行きたくなる、見たくなるスタジアムになったんじゃないかなぁ