未踏の県をつぶしていくぞツアー
— TK (@TK_kimagure) 2022年10月26日
昨日の岐阜に続いて今日は三重県!
観光特急しまかぜに乗っていきまーす!
ゆったりシートでごはんが食べられるカフェ席もあり
「ゆふいんの森」に近いかな?#観光特急しまかぜ#三重県に足跡ペタッ pic.twitter.com/L0hJC23AOU
三重県もあまりポイントを定められなかったんですが、9月にも京都で乗った近鉄線に、観光特急しまかぜ、というのがあって三重県の奥の方まで行けるというので、
あまり深く考えず終点の「賢島」(かしこじま)まで行く「しまかぜ」を往復で予約することにしました。
この観光特急が一日一往復(名古屋発、京都発、大阪難波発がそれぞれ一往復づつ)しかないので
名古屋に泊まって翌日の10時台の特急に乗ろう、というので1日目のプランも決まりました。
結果としては、途中の「伊勢市」近辺や何やら気になる松阪牛の本拠地?「松阪」駅のほうがスポット的に良さそうだったけども
あまり深くリサーチしておらず、終点の賢島まで行ってもあまり散策できるスポットがなかった(^_^;)
ともあれ、しまかぜに乗る前に何やら人気だという特急「ひのとり」の回送列車が名古屋駅に停まっていました。
新幹線以外で名古屋〜大阪移動をするのにいい列車だそうです。
なんだか強そうなカラーリングですね。
しまかぜはブルーの爽やかなカラーリング
団体さん向けの6人掛け個室があったり
通常の座席は「プレミアムシート」という名で
新幹線のグランクラスにも使用されている電動背もたれ·足置きのついているでっかいシートで片側1シートだったりと、ひとり旅にもどちらにも適した配置になっています。
廊下の部分もスッキリした内装で統一されて、新幹線に近い雰囲気ですね。
終点の賢島に2時間ほどで到着。
諸外国の首相たちが集まるサミットが開催されたときに、この島のホテルに安倍首相が各国のVIPたちを招いてもてなした、というのが有名ですが
電車の路線の形状でいうと神奈川、三浦半島の終端駅「三崎口」駅と同様で
点在する海岸沿いの観光スポットがあるけれども、線路を通していけるのはここまでが限界、というところに終端駅の「賢島」駅がある
けども、この駅からあちこち行くにはさらにバスやらタクシーやらが必要
駅の周辺には保養所のようなリゾートホテルがあるだけ
と、いうことでした。(^_^;)
とりあえず、目の前に広がる「英虞湾」(あごわん)の内海をまわる遊覧船があるようなので
時間を調整してそちらに向かいます。
思ったよりビジュアルの良い、かっこいい海賊船のような遊覧船が停まっていました。
屋外のデッキ席の下にも、レストランのような屋内席があり、窓もキレイだったので前半はこちらでビール🍺にお菓子をつまみながら、景色を楽しみました。
内海なので、陸地に囲まれ波もなく穏やかな湾内
海面の色も綺麗です。
真珠貝を養殖するイカダや海底に沈めた真珠貝の目印のブイがあちこちに点在し、たくさんある無人島のなかにたまに建物の建っている島、真珠の加工所のある島などが見えます。
この地形を移動するのは船にしろ、車にしろ大変だなぁーと。
環状に伸びた陸地の切れ目?湾の入口でしょうか
40分ほどで遊覧船が乗り場に戻り、そこから帰りの電車の時間まではあてもなく付近のホテルの庭などをチョロチョロ
アップダウンの激しい地形で、駅から離れすぎない程度にお散歩
ご覧のとおりの快晴でいい感じの景色を見れました。
再び、しまかぜに乗って帰路
リアルタイムで進行位置の表示される案内板がありました。
しまかぜのカフェ車両の席で外を眺めながら松阪牛カレー
— TK (@TK_kimagure) 2022年10月26日
なかなかウマイけどレトルトでも高いやつかな
デザートに赤福とバニラアイス
車窓がずっと平地で変化がないのが(^_^;)#観光特急しまかぜ#松阪牛カレー#赤福#松阪でウマイ松阪牛の店あるんかなー pic.twitter.com/UesMlu6dQt
車窓は残念ながら、海沿いを走るわけでもなく常に平坦で住宅街か畑の景色ばかり
観光地に行く観光列車だけど、途中の景色はイマイチですね。
駅のホームから見える範囲内には観光要素のあるエリアはなく、どこでも駅からしばらく移動が必要なようです。
しまかぜには、カフェ席という横向きの座席があり、カフェメニューを注文するとそこに入れます。窓に向かって座れる、観光列車ならではの座席ですね。
車内販売だけでなく、常設の売店で買い物もできます。
こちらで「松阪牛カレー」を食べました。
あえて帰りの車内で食べるようにランチは温存してありました。
レトルトカレーと思いますがなかなかの美味です。でも買っても高いんだろうなぁ
せっかくのカフェ席なのでアイスと、伊勢名物「赤福」も2個入りのミニサイズをデザートに
動く車内で食べるだけで非日常感がありナイスです。
名古屋から神戸まで、実に広大な範囲を運行する近鉄線
日本一の走行距離の私鉄だそうです。
恐るべし
地方に旅行に行くと、基本は新幹線かJRか、レンタカーになるからなぁ
なかなか私鉄は乗る機会がむずかしいですね。
路面電車はよく乗るかなぁ
広島、長崎、函館、鹿児島、熊本などなど
松山にも伊予鉄なるものがあったが乗る機会はなし
名古屋についたあと、帰りの新幹線まで2時間ほど、微妙な時間があったので
徒歩で行けるスポットとしてzepp nagoyaへ
名古屋駅から徒歩で15分くらい?
線路をアンダーパスでくぐるとすぐに到着
ものすごい行列が出来てました。
キャパどれくらいなんだろう?
人もまばらな景勝地から、一瞬にして大行列へ
建物の逆サイドにも行列
指定席でも入場待ちで並んでる人が多かったのか?
学生さん年代の人達がメインのようでした
どんな公演があるんだ?と入り口を見たら
なんともピンとこないバンド名
世代が違うんでしょうなぁ
こんだけ並んでるんだから、人気バンドには違いないけどもどんなグループか情報なし
新しく開発された?なんとなくお台場感のあるビル群のなかをさらに先へ進み、
思ったより名古屋駅から距離があった
どうもライブハウスがあるから「ライブ駅」という、安直なネーミングではないようでしたが
どこらへんまでが「ささしまライブ」のエリアなんだろう
会社オフィスのような「愛知大学」の校舎があったり、不思議なエリアですね
名古屋駅方面を見渡すと、都会ですね〜
駅構内のレストラン街のすぐ脇に降りたので中を通るも、18:30くらいかな?どこもすごい行列
味仙も外待ち多数で、あえなくパス
駅の逆サイドにくぐって渡ると、「山本屋総本店」の味噌煮込みうどんのお店が
先にチケットを発券して、ラストの時間を味噌煮込みうどんに注ぎ込みましたが
新幹線の発車10分前に食べ終わり
ハラハラしながらも完食しまして
なんとか「こだま」に乗車して無事帰途に
ひとりだとこんなにノープランでばたばたと動いてしまうんだなぁと
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帰路には「グリーン車」をセットすることで
お疲れの帰路にも周囲はガラ空き、のんびりゆったり!一度これはやったらもうやめられませんね。値段のプラスも2500円くらいなので
飛行機の旅行は昨年の弾丸札幌のときだけで、あとは新幹線が多いなぁ
飛行機で行くときは2泊でガッツリ行きたいですね。来年に入ってからかなぁ