ひたちなかでの、夏の音楽フェス
「LuckyFes」に行ってきました〜
7/17月の最終日のみです。
こういう大きい規模のフェスはひさびさ
GWには「ビバラロック」にも行きましたが
やっぱり建物の中が多かったので、、、
やはりゲートをくぐって入場したあとの開けた景色と、焼けるような日差し☀️☀️
「これが、やっぱりFESだよなぁ〜」と
通常のひたち海浜公園もすごく良い場所なんですが
Fesバージョンの海浜公園は、そのときにしか見せない顔がやはりあるんですよね〜
さてさて、基本的な形式はロッキンの感じを踏襲しているこの「ラッキーフェス」
ステージの配置、グッズ売り場、フェス飯の配置、クロークやトイレ、フォトスポットとしてのFESオブジェクトの配置など
なので、参加者で来慣れている人は特に迷わずに行動できるし、今年でまだ2回目、初の3日間開催という運営上も「ロッキンというお手本」を活用することで
これだけの規模の大きなフェスであるのに、あまり不具合を感じずに運営されている
主催が、それまでFESなどの大型イベントに関わってこなかったラジオ局であって
1から作り上げたイベントであれば、最初からこんな規模のものがすんなり出来上がるわけがない
ただ、同じひたち海浜公園で同じようなイベントをやる、という事で訪れた参加者が
そんなに違和感のない、同じくらいのクオリティを感じられるというのは
重要なことだろうし、それがお手本を真似たとしてもすんなり再現できる、という事実がまずは素晴らしいなぁ
最初の感想はそこなんですが
徐々にイベントが進行していくと、ロッキンのときにはなかった特徴や
ロッキンのときとは違うコンセプト、違う狙い
ロッキンのままでは出来なかったであろう、新しいフェスの良さを感じることが多々ありました。
と、いうことで見たアーティストに関しても感想があるんですが、
イベントの全体像や過ごした居心地といったところの感想のほうが感じることが多かったかな
まとまりが難しいので、箇条書きに挙げていくと
※使用するエリアがロッキンでいう「LAKEエリア」に限定され集約されている →◎◎
ロッキンの成り立ちはGLASS→LAKEエリアでまずは巨大な1つのステージ、というのがウリ
なんですが、居心地としてはたくさんのステージが近い距離にあって日陰も多い西口エリアのほうが断然いい
ロッキンのときも、ほとんどGLASSエリアには行ってなかったというのもあり、ちょうどいい行動範囲なんですよね。
※GREENステージ(以前のforestの場所)が、かなりステージが横にデカくなってる→◎◎
広いグルメエリア→小さいforestステージ→道路を挟んで別のparkステージ という2つの行き来が渋滞を招いていたり不便を感じたんですが
グルメエリアが以前の半分になり、以前の2つのステージを合体したような大きいステージがドーンと
見やすいし、行動しやすいし
高速道路の先に渡らなくてもよくなったので超楽チンでした(^_^;)
※3つのステージのどれも、日陰のまま見られる場所が増えている→◎◎
ステージの目の前は、そりゃどれもカンカン照りなのは間違いないですが
ちょっと離れて、それなりに見える&しっかり聞こえる、の場所に木陰があって
小さいHILLステージでは机とベンチがあって座ったままライブエリアに居たり
日除けテントがあって地面に座ったまま演奏を聴いてたり、楽な聴き方もできるのが素晴らしい
消耗の仕方が全然違うし、若者じゃない人が会場に来るには必要なことですよね。
※フェス的な若いロックバンド、意外な大物アーティスト、アイドルなどバランスの良い出演者
若いロックバンドやアイドルがいるのは通常としても、そのなかに大物が紛れ込んでいるのがスゴい
TMRの西川貴教、ASKA、大黒摩季、相川七瀬とか、全世代的に知ってるだろうと思われる人達が出ると
やっぱり人の集まり方が断然違うし、ロッキンのときより明らかに年配層や親子(若者とその親)、などの参加者が増えてましたからね〜
※ちょうど良い動員人数と、ちょうど良い行動範囲→◎◎
やっぱり、20年も続いたロッキンジャパンで、やるからには昨年超えをいろんなところで目指さなきゃいけないだろうし、
いろんな面でキャパ超え、限界が来てたり、動員が増え続けることで生まれる課題が多かったり
ひたち海浜公園のメリットが活かしきれなくなってたのは間違いないだろうし
そこがリセットされて、適正な規模に戻ってきた、というのが一番感じるところなんでは?!
と、いうことで暑い中でも、居心地良く過ごすことができました。
ロッキンのほうでも、アクセスの良い蘇我で何年かやることで新たな改良点や良さがこれから出てくるのは、お互いにとって良いことなのでは。
次回へ続く(^_^;)