またまた、めんどくさい企画を考えてみました。
2000年台以降、いわゆる「21世紀」に入ってからはや20年も過ぎたということで
先日、「スピッツ」がデビュー曲発表から30周年(結成はもっと前)というニュースがありましたが、時代の流れを感じますね~。マサムネさんは声も、見た目もまったく年をとっていないような感じで驚きますが(^_^;)
ということで(?)、21世紀に入った2001年から今年21年まで、1年に1曲づつ選抜して21曲のプレイリストを作ってみました。
ここ2年ほど、かなりポップス・アイドルシーンよりの趣向に偏ってきているので
過去の幅広い曲風を取り入れてみようかと。
今回、自分のPCの音楽フォルダに入っていている曲のなかから、リリース年の表示を参考にして2001~2021まで順番に並べています。ベストアルバムに関しては、実際のリリースと初回リリースが離れているものもあるのでなるべく割愛。
ちまたのヒット曲とは違うマイベスト選曲で
2006~2010年くらいまでは、かなり競合が激しくなかなか選考が難しかったので
シングルリリースの年代に合わせるなど、苦しい調整も(^_^;)
今回の年代リストは、「自分が聴いた・知った年」ではなく「リリース年」で判断したので、この年のヒット!という年よりも1~2年早い年代でカウントされている傾向にあります。
なるべくバラバラのアーティストを取り入れるため、「以前のプレイリストに使った曲は、基本的に除外する」ことに。例外も出ちゃいましたが。
そのため、スクービー・アイドル関連はだいぶ外れています。(このブログでも紹介済)
前置きが長くなったので選曲した21曲のリストを!
2001 ゆず「春一番」
2002 SEX MACHINEGUNS「世直しGOODVIBRATION」
2003 矢井田瞳「LOOK BACK AGAIN」
2004 SCOOBIE DO「Urban Souls」
2005 マキシマム・ザ・ホルモン「ロッキンポ殺し」
2006 bonobos「standing there~いま、そこにいくよ~」
2007 BIGMAMA「We Have No Doubt」
2008 福原美穂「LOVE~Winter Song~」
2010 のあのわ「もぐらは鳥になる」
2011 Salyu「青空」
2012 植村花菜「きみとぼく」
2013 THE BAWDIES「ROCK ME BABY」
2014 Qaijff「クロスハッチング」
2015 ザ・なつやすみバンド「S.S.W(スーパー・サマー・ウィークエンダー)」
2016 Qaijff「Don't Stop The Music」
2017 Nona Reeves「Sweet Survivor」
2018 フレンズ「常夏ヴァカンス」
2019 BEYOOOOONDS「元年バンジージャンプ」
2020 Aldious「胡蝶ノ夢(Re-recording)」
2021 日向ハル「目隠し」
かなりバラバラ、最初男性中心で残りの2/3くらいが女性ボーカルがずらり
1年のなかから1曲だけ、極力かぶりなし、というのはなかなか難しくて
考えるのが楽しいですね。
クアイフだけ、どうにもカブっちゃいましたが。
「世直しGOODVIBRATION」
ネタ曲で、カラオケで歌うと楽しい曲ですね。
2002年は候補が少なくて、今音楽フォルダに入ってる以外で「あ~これ2002年か?!」ってのがありそうな気が。
「LOOK BACK AGAIN」
2005年以前は音楽に触れる機会が少なかったので
あまり選択肢が広くなかった。2006以降は一本に絞るのに、だいぶ入れたいけど選外、というものが増えました。
なんとなく、選んでいたら爽やかなもの、ノリの軽いもの、明るいものに統一されてきた感じになってます。
「Urban Souls」
スクービーは今回ここだけ。別にスクービーのみのプレイリストがあるので思いきって外しました。
と、いうことはここも、フォルダにない「2004年はこれ!」が調べたらあるかも。。。
「standing there~いま、そこへ行くよ~」
不朽の名作。2006年にシングル、2008年にアルバム「Pastrama」に収録。
このシングルに、カップリングで野音で行った野外ワンマンのライブ音源が10曲くらい入っていて、これでbonobosを習得しました(^_^;)
この、シングル料金(1000円台)でライブ音源がついてくる仕組みって入門編として最適、コスパ最高ですよね~
最高の「なぐさめソング」なんですが、あんまりそこまでメンタルやられてる人がどれくらいいるか、と(^o^;)
「We Have No Doubt」
ロッキン2008の予習としてタワレコで青田買いしたミニアルバムとこの1stアルバム「Love and Leave」で衝撃を受けたBIGMAMA。なので発売は2007年。
おしゃれ感と、英語詞ロックにバイオリンの融合!
この曲は緩急もバッチリで、曲がおしゃれなのにフェスでの客の暴れっぷりが凄かった(^o^;)
日本語歌詞になってからは、人気出て見れないしあまり関心がいかなくなりました。
「LOVE~winter song~」
こちらも、テレビドラマ主題歌でヒット&ロッキン2009での生声で度肝を抜かれました。福原美穂。
ブラックミュージック、ゴスペルが特徴で、
メジャー期間は長く続かなかったけどもタイアップも多数、それ以降によりR&B感の強いアルバムを出してました。
やっぱり、専門的な印象のある歌手ってメジャーで続けるの難しいのかもですねぇ。
せめて、ライブが定期的に開かれる感じの活動ができれば聴き続けられると思うけども。。。
moumoonをライブで見たのは2011年なんですが
タイアップなども多く、気になるアーティスト
このmoumoonは年齢によって、かなり音楽性も声も様変わりして、天性のシンガー、美声で素晴らしい!
これは、シングルが2009年発売だったのでこちらに配置してみました。カップリングが「ハレルヤ」ということでどちらもザ・moumoon!という重大シングルですね。
「もぐらは鳥になる」
こちらも才能をうまく開花できずに短命に終わったアーティスト集団、のあのわ。
この曲もオリジナルティといい、物語性があって
名作だと思うんですが。。。
この一見ぶりっこのような、ねちっこいボイスが個性的。メルヘンチックな曲風が良かった。
のあのわ の曲って、かなりリズムのはずむ感じや
独特なマニアックなリズムの曲が多くって、実験的でとても面白い音楽性だったので、それが売れないというのはなんとも残念でしたねぇ。
「青空」
salyuはこの前の「Maiden Voyage」というアルバムまでは、夜感、まったりした曲風のなかにときおり狂気的な美しさ、みたいなイメージだったのが
この曲も収録されているその次のアルバム「photogenic」にかけては、かなり太陽、夏、晴れ間!みたいな明るいモードに入っていて
この曲もa.p.bankフェスで歌われたり、そんな開放的な雰囲気で作られている曲なんですが
「あなたが好きー あ な た がーーーー!!!」
という全力シャウトなサビの透明感がものすごいパワーで。
川口リリアで見たアルバムツアーでの、前半アゲ連打、後半お人形のような感じで繊細に歌い上げるギャップ、アンコールでショーパン姿でまたまたアゲ!という姿勢にノックアウトでした。スゴかったなぁ。
「きみとぼく」
植村花菜さん、この人は最初に逗子の音霊に行くきっかけを作ったけっこう影響力の強い歌手
ラジオでレギュラーを持っていて車とかでよく聴いていて、CDを買って
いっとき不思議とブレイクして、長く続かず外国に行ったり、戻ってきたりといまどうなっているのやら、
この曲はテレ朝の朝のニュースの帯番組の、テーマ曲として長くかかって、番組中にもテレ朝の屋上庭園で生ライブしたりしたんですよ。
一回フェイドアウトしたようでいて、また復活してくるのってスゴいなぁ。と
関西のノリの良さで、ラジオでのトークなども盛り上がっていたような。
朝っぽい、爽やかさに満ちた曲ですね。
「ROCK ME BABY」
向井理の主演の「ハングリー」というドラマの主題歌でかかりましたね。キャストもミュージシャンがジャカスカ出ていたような記憶。
BAWDIESって、あんまりメジャーに露出はあまりしていない感じですけどこのときはタイアップがあって、なんか有名な人たちなのかな、っという認識でした。
その後、スクービーと対バンしたりフェスで見たりしたときに、このとき認知したのが大きかったかなと。
他の曲より、若干ペースも遅くてキャッチーで分かりやすい曲調ですね。
「クロスハッチング」
クアイフ(Qaijff)で一番最初に引っ掛かった曲。
WOWOWのロッキン2014の放送を見ていて発見、
現場では見れなかったがその月の音霊に参加していたのをタイミング良く初観賞、でハマりました。
ボーカルの森彩乃ちゃんの、ビジュアルも声もイケイケでめっちゃロングの金髪に、キーボードをガンガン豪快に弾いていたのが刺さりました。
ちょっとヤンキー+ギャルみがあって(^o^;)
しかもバンド名「Qaijff」って読めねーよ!なんだよ!みたいな。尖ってましたね~。
やたらと「名古屋から来ました!」「クワイフじゃなくて!クアイフです!!」みたいなアピールが印象に。
ロッキン皆勤な最終年である2014はSILENT SIRENも発見していて、当たりの多い年でした。
「S.S.W.(スーパー・サマー・ウィークエンダー)」
なつやすみバンドの代表曲。実際に聴いたのは2017年の音霊ライブにて。発売は2015年なんですね。
この年はロッキン不参加、夏びらきフェス、スクービーの20周年野音公演など、変化の多い年でした。
この「なつやすみバンド」、たまたま音霊で聴くことになった、で気に入ったんですが活動実態がイマイチ謎で Σ( ̄ロ ̄lll)
ネット上でも情報が少なくて、オフィシャルHPよりもtwitterのほうが情報が載っていたりで。動向を確認するのが難しいグループ。
3枚のアルバムはどれも聞き応えあり。楽器が多彩で楽しく、メンバーの息の合ったやりとりが感じられるのが◎◎。
ほわほわした音が個性的。
この曲だと、最後のセリフの部分の
「毎日が、夏休みだったら、いいのになぁ~」からのリフレイン歌唱がツボですね。メルヘンチックで。
「Don't stop the music」
名古屋グランパスのオフィシャル・サポートソング。
これ以降、毎年開幕前に新曲を書き下ろしている
成長著しいクアイフ。
キャラクターも、尖った感じからおしゃべりバラエティお姉さんな感じに変化しバンド名もカタカナに。
でも、歴代サポートソングのなかではこれが一番好きかなぁ
いつもながら、緩急をしっかり曲のなかに取り込んでいるのが◎◎ですね。
スピード感と、応援歌としてのノリがバッチリ!
「sweet survivor」
スクービーとの対バンで知った、大御所ユニット「nona reeves」
スクービーと雰囲気近いながらよりオシャレな路線
西寺郷太さんの変幻自在な歌声がすごい
オシャレなPOPSといえばノーナか、UNCHAINという印象
マイケルそっくりさんの登場するMV、主演のアイドルの女の子もかわいくて◎◎
「常夏ヴァカンス」
2018年1月に知ったフレンズ
歌える、おしゃべりで盛り上がる、カバー曲も意外な選曲がいい、MVだとけっこう踊ってる
と、多芸なバンド
別々のバンドを組んでいたバンド仲間の、交流・プライベートな集まりから始まったので「フレンズ」
検索するとnokkoさんか、「けものフレンズ」なるアニメ?などが出て来てしまい検索しにくいΣ( ̄ロ ̄lll)
昨年、有観客ライブを復活させた直後にキーマンの「ひろせひろせ」が活動休止という一報
煮詰まってしまい精神的に病んでしまったのか?
やる気マンマンのMCをしていたところだったので
続報は、、、「果報は寝て待て」ということですかね。ライブ・新曲のリリースも復活するそうです。
「元年バンジージャンプ」
この曲だけ、他のプレイリストでもじゃんじゃん使っているのに、またここでも入れてしまった
やっぱり、この年をそのまま記録した曲ということで
令和元年の個人的代表曲なんですよ(^o^;)
曲も歌詞も、天才としか言いようがない
グループで歌うことで、より雰囲気が上がりますね。
2019年はフィロのスの1年でして、そこは外したけれども結果アイドルソングに落ち着く、と
「胡蝶ノ夢(Re-recording)」
Aldiousは2017年あたりに入れたかったんですが
入らなかったので、R!Nちゃんの加入後の再録アルバム発売のこの年にしました。
オリジナルバージョンにかなり近い、それぞれの時代の元ボーカルに対応した歌いかたができるR!Nのボーカル力が素晴らしい
幅が広いですね。
「目隠し」
と、いうわけでなんとかダイジェストと解説を2021年までつけられました
かなり長くなりました(^_^;)
この日向ハルちゃんのソロ曲「目隠し」
フィロソフィーのダンスのときのハルちゃんとはまた違った音楽性が表現されていて、ソロとしてのさらなるリリースも楽しみになる一曲です。
フレンズと、ソロのおかもとえみ の音楽性がガラリと違う感じと似ていますね。