お城を出てから、ちょっと遠回り散歩して
列車もひと駅乗って、やっと繁華街のようなところを見つけたので、「會津っこ」というお店に入ってみます。
ちょうど落ち着きやすいくらいの大きさのお店
一杯めはビールですが、せっかくなので
米どころに来たから日本酒!
ということで、先ほど通った酒屋さんの暖簾にあった
「会津 中将(ちゅうじょう)」の限定バージョン
純米ひやおろしをオーダー
一緒に出ているのは馬肉のホルモンとニンニクのスタミナ炒め
なぜか会津は馬肉もご当地認定であるらしいです。
この中将ひやおろし が、、、
日本酒とは思えないほど、トロッと、ドロッと?
濃厚でネットリとした飲み口で甘口で
うまし!! インパクト◎◎でした~\(^o^)/
日本酒はサラッとした辛口でスッキリ味のやつより
こういうマッタリ、甘口で濃厚なやつが好きなんですよね~
これが「ひやおろし」の効果なのか!!と
ひやおろし、というのは冬に作った日本酒を
いちど加熱してから、春夏のあいだ涼しい蔵で貯蔵
熟成をしてから、もういちど加熱せず瓶詰めしたものだそうです。
一度も加熱しないと「生酒」
通常のお酒は、加熱処理してそれ以上貯蔵しても熟成が進まない状況で売られているので
その中間をとったような形態だそうで。
同じ中将のブランドでも、通常のタイプは
けっこうスッキリ、サラッといけるので
このトロッとした飲み口は「ひやおろし」の限定バージョンならでは、ということなんですね~。
もう一種類、日本酒別のも飲んでみましたが
最初のこれが良かったので、翌日になって
前日見かけた造り酒屋のお店に行き購入しました。
七日町の駅から伸びてる通り沿いに、ある
「鶴乃江酒造」さんです。
いかにも旧来からある「酒屋」!!という
店構えですね~
ホテルでもらったクーポン券1000円分をこちらで使用
これで税抜き1500円とお買い得!!
お酒は土産にしなくても、どこでも売ってるパターンが多いですが限定バージョンなので、ここで買いました(^o^)v
會津っこ で他には
いろいろ食べた気がするんですが
手羽先の焼いたやつも、こんだけ大きくて
食べ応えがあり◎◎
旅行者は押さえておきたい、会津の名物
もてなし料理の「こづゆ」もいきました。
こちらは、器に特徴があり
お吸い物とかのときについてくるお椀の蓋
蓋よりもうちょっと大きいくらいの小さい器で
出てきます。
なので注文するときの単価も400円くらいで
リーズナブルめ
しかし、中身はたくさん、バリエーションもあり
おトクです。
名前のとおり、小さいおつゆなので「こづゆ」の
ようです。
器は蓋ではやはりなく、「こづゆ」用に作られているお椀(漆器)が伝統工芸品に絡めてあるそうで
中身は調べたところ(^_^;)、貝柱で出汁をとり
いろいろ野菜と、豆麩というコロコロした丸い麩が
入っている澄んだお吸い物
いわゆる「お雑煮」に餅が入ってないやつ、のようなもので正月や、おめでたいことがあったときに
作るもののようです。
これと日本酒はお互いに優しい味わいで相性ピッタリですね~
お酒と、地元の料理をちゃんと押さえられて
今回のお店の「引き」はバッチリでした(^o^)v
つづく