ちょっと間が空きましたが、ここで11/3に行った
ハロー!プロジェクトのBalladコンサートの話に行きます。
今年はテレビと動画で、ハロプロアイドルに目覚めた年なんですが、祝日のネタを探していたら
生でコンサートが見られるチャンスがあったので
行ってみることにしました。
通常のグループのコンサートだと、やはり常連さんの集客が強かったり雰囲気も独特のものがあると思うので、変則的な今回のイベントは
入門編にはぴったりかと(^_^;)
場所は横浜の中心、みなとみらいにあるパシフィコ横浜
なので、お散歩しつつ
こちらのホールに入場。
最後尾の席だったので、入場時間の目安通りに行ったら並びもなくすんなり入場。
実に、2/25(月) 以来の有観客コンサート
大きいコンサートホール 最後列だけどステージの真正面でとても見やすいが、顔まではなかなか確認できず
単純に縦横を一席づつ空ける市松模様の配席
ステージ上には、今回のシリーズイベントでは毎回ある?と思われる天井から吊るされた
大きな山高帽子のようなカーテン状の何か??
もしかしたら、通気口みたいになってるとか?
謎のオブジェ以外には何もなし
ガランとしてます。
形式は、
出演者8人で、のど自慢方式で一曲披露(ハロプロ以外のバラード中心で、歌う曲は回ごとに異なる)
→次の人が出てくる →全員終わると二巡目に入る
最初に全員で「365日の紙飛行機」と最後にモーニング娘。「ふるさと」を歌うのは固定(なぜ?)
4人歌う→ そこまでの4人と、司会役が出てきてトーク を4ブロック繰り返す
二巡目は順番をシャッフルし、みんな衣装をチェンジ
なので衣装は16通り見られる(ひとり2曲)
全体で約90分弱と尺は短め、というもの。
この回の出演者は
BEYOOOOONS 山崎夢羽、平井美葉
下の2人は、まったくの初見
こうやって、グループを横断した構成にしたのはなぜだか分からないけど、切り口として斬新で面白いですね。個別のファンには不満かもしれないけど
個人別にキャラクターを知るための入門編としては良い機会だが、あまりこればっかり見ても面白味はない
かな、と
曲のイメージと本人・声のイメージとのシンクロで
同じ人が歌っても曲によってガラリとイメージが変わるのを体感できたのは◎◎
(のど自慢感のあるものと、自分のものにしている感がハッキリ分かれる)
内容は、個人別に
*写真は(仮)で、このときのものではないです。
山崎夢羽
1: 揺れる想い(ZARD)
2: あいみょん マリーゴールド
声がアイドルのブリがけっこう入っているので
ブリが抑えられる低音中心の二曲目のほうが
バランス良く聞こえて◎
一曲目は上滑り感あり
衣装はアイドル感強くて◎◎
1:西野カナ 会いたくて会いたくて
2:平井堅 僕は君に恋をする
思ったより背が高くなく、クール系でもない感じ
声もややかわいい系
一曲目はのど自慢感あり、ちゃんと歌った感あるが響かず
二曲目はけっこう熱唱しててイメージ良くなる
岸本さんと二旬目は見間違える(^o^;)
トークは天然と、ボケ担当のようで
一巡目も、二巡目もボケ倒して周囲が( ̄▽ ̄;)に
なってました。
1:宇多田 first love (2000年発売)
2:中西保志 最後の雨 (1992年発売)
のど自慢大会だからこんな古い歌を??と思うような選曲
どちらも感情がよく乗っていて素晴らしい
単に上手い+感情をうまく込めていて
フレッシュさと円熟味の両方感じられる
「哀愁の歌姫」と言われるだけあるのを実感(^o^;)
このなかに数えられてますからね
ほとんど今年、去年で知ったものばっかり
エビ中は以前見たけれども、ウマいとかは
あまり感じなかったかな~
1:やさしいキスをして(ドリカム)
2:糸 (中島みゆき)
衣装が超スリムジーンズでめちゃ細&長身で脚長
上が 肩がめちゃいかつくアメフト🏈みたいな衣装で
アンバランスが凄い
クール系でハロプロのなかでは珍しいイメージ
prediaに入ったほうがイメージが合いそう
大人になったからか?(^_^;)
曲のイメージと、本人と声のイメージが合っているので安定して上手い
二曲目はのど自慢感 (曲的に淡々として感情乗りにくいし)
平井美葉
1:海の声
2:尾崎豊 アイラブユー
宝塚の男役イメージが強くて、二曲目のほうがそのイメージにより近いのでいい感じ
かといって、そんなに声低すぎもしないので
いろんな雰囲気に会わせられそう
演劇向きっぽい
1:鬼束 月光
2:スキマ 奏かなで
こちらもボーイッシュ、キャリアウーマンぽいイメージだけどそればっかりでもない感じ
これも選曲がのど自慢ぽくて、単に上手く歌う練習みたいな感じ 落ち着いてはいるけどキャラが生きない
衣装もベージュワンピは遠目に見ると景色に溶け込んじゃう色目
一曲目が淡々曲だったので、上手く歌おうとする感じのなかに可憐な雰囲気が染み出てくるなぁ、と
高校生で今回メンバー最年少で
一曲目のときは小さく見えたが、二曲目のときは
やや背高め?に見えた
やっぱり高校生くらいがハロプロアイドルとしては
一番伸び盛りなんだろうなぁ、と
二曲目は、地声との曲のシンクロ具合がとても良く
一言目から前の曲と全然響きが違って◎◎
同じ子の歌でこんだけ印象変わるか!というくらい
まったくの初見だけどいい感じだった
金沢朋子
1:おとなの掟 (ドラマ?)
2:平原綾香 ジュピター
自分の世界観がガッチリ固まっていて
歌う曲を完全に自分の世界観に引き込んでいる
一曲目はドラマの主題歌で、全然知らない曲だったのもあって、ひとりだけのど自慢でなくオリジナル曲かと思うほど完成度が高い!!
別格、ダントツでしたねぇ~
スモーキーなねっとりした歌唱力が◎◎
ジュピターは、そこまで自分の世界観までは難しかったが
高低の音程の使い分け、裏声などテクニックは存分に披露したうえで魅せるステージングだった
MCなどが、さばさば、ハキハキというイメージ
なのに歌うと色気全開!艶っぽさ全開!なのが
マリリと似ている
ソロでももっと聴きたいしグループも見てみたい
と、いった感じで構成はあっさりしていましたが
初めてハロプロアイドルに触れるいい機会になりました。