いよいよ、11月末くらい?に告知されていた伊藤賢治氏の活動30周年記念ライブ
こちらが配信ライブにて披露されました。
アーカイブ期間が多少短い四日間!つまり2/2(火)までとなっていますが、通常の配信ライブよりも大盛りに盛ってなんと実質二時間半!!
(プラスでトークの時間もあり)という、盛大なボリュームでした。
このようなゲーム音楽を生演奏するイベントは定期的に行われているようですが、通常は情報収集の網に引っ掛からず見逃されていることが多いのでした( ´△`)
ので、これも配信ライブのメリットのひとつですね。
まず日程調整の必要がない(^_^;)
学生時代に切っても切れない密接な関係性であった「Sa・Ga」シリーズ
自分がリアルタイム経験しているのは92年の「ロマサガ1」~99年の「サガフロ2」、そしてリメイク作の2005年の「ミンストレルソング」までなんですが
そこから先にも作品があり、すべて知っている曲というわけではなかったですが、とても満足感のある出来でした。
作曲家、そしてキーボード演奏の伊藤賢治氏(イトケン)
10年ほど「スクウェア(・エニックス)」に勤めたあとは、フリーのゲーム音楽作曲家として活動しているそうです。
ゲーム機の性能がアップするにつれて、サガシリーズの曲も電子音楽としてではなく、バンド演奏した音源をそのまま活用する傾向になって
ゲーム音楽を生演奏といっても、あまり違和感のない仕上がりだったんですが
バンドメンバーがまた豪華で、ギター×2、キーボード×2、ベース、ドラムといった構成にバイオリン×2!
ロック調+バイオリンの音楽は映えますよね~
そのバイオリンを演奏しているのが
土屋玲子さんという「美魔女」みたいな方と
過去にゲーム音楽を演奏するYoutube動画を上げていてこの界隈?!で有名な「Miz」さん
エレガントすぎる o(^-^o)(o^-^)o
ところどころ、トークタイムなども挟みながらですが
二時間以上の演奏を披露するのに
大分準備があったんでしょうね~
過去に、「FF3」のドーガとウネの館を演奏する動画(8年前の表示)にのっていたMizさんがこちら
【 Final Fantasy III 】 doga & une【violin】
だいぶ、強めなビジュアルだったのが今回は
逆にかわいらしいイメージに。
むしろ、若返ってないすか!?という印象
すごすぎます。年齢不詳です(^o^;)
演奏された曲ですが、サガ2の曲から始まり
ロマサガ1~3の「バトル1メドレー」
みんな大好き?!「下水道」(ミンサガver.)
と早速お楽しみな曲でスタート
MCの途中で、ふいに遮るボイスが入ったかと思ったら「ロマサガ3」の怪傑ロビンのテーマが!
ロマンシングサガ3 怪傑ロビンのテーマ(ロマサガ3作業用BGM)
「天知る、地知る、ロビン知る!!」のフレーズをキメながら、ロビン役の声優の方が登場。
そのあと、暗転から始まったのは
「サガ スカーレットグレイス」という2016年の作品のエンディングテーマ(知識なし)の「胸に刻んで」と、もう一曲「砕かれし星」
野々村彩乃さんという、オペラシンガー(ソプラノ)の方が朗々と響く声で熱唱
配信の音源なのに、空気をビリビリと震わせているのが感じられる、すごい迫力
生歌をゲーム内に収録するのは、「ミンサガ」の山崎まさよしや「FF10」あたりから始まっていたけど
ゲーム音楽とか関係なしに、あまりこういうジャンルに関わることがないので衝撃大きいですね。
初聴きながら名曲!
スポーツ大会での「君が代」の歌い手として呼ばれることなどが多く、その筋では有名な方のようで
でもトークしているときなどは、年相応な感じで
「日本のサラ・ブライトマンになりたい」と目標を語っていました。
いろいろ新しい発見があるのはいいですね。
Re:Birth II - 四魔貴族バトルメドレー (ロマンシング サガ3)
後半は、バトル曲のオンパレードで
四魔貴族バトル1と2
ラストバトル (ロマサガ2→3→1)
と、ハードロックなボス曲を連打
それぞれにかっこよくて胸アツ!
ここの部分はバイオリンはお休みで、バンド感マシマシでお送りしました(^_^;)
ラストの30分くらいを、「アンコール」として
仕切り直し
再びバイオリンを交えて「七英雄バトル」と
一番ゲーム曲らしくないボス曲である
ロマサガの「熱情の律動(リズム)」を披露
スペイン感が満載でカッコいい曲ですが
この人がこのボイス部分歌ってたんか~と
生歌のシーンを見ながら聴くと
見た目とのギャップが面白かったです。
いろんな曲に合った豪華ゲストがたくさんで
期間も短いとあって
何度もリピート視聴して楽しんだので
これで3300円は激安っ!!というくらい
堪能できました。