ocha normaのアルバムが発売されましたね〜
1stアルバムが2枚組で、1枚目はシングル集みたいなもので12曲入り、2枚目は未音源化の曲、ライブでお馴染みの曲に新曲、少人数に分かれたユニット歌唱の曲が入った11曲入り。
なんか、1枚目が1st、2枚目が2ndアルバムで同時に発売した、みたいな感じですね。
上の写真は初回限定Bのほうの、パッケージの表面と裏面
衣装は「goodluckの胸騒ぎ」のMVの衣装
下は、買ったときにもらったクリアファイルで
冬をイメージした水色と白のやつ(でもノースリだったり(^_^;))
上のほうが私服っぽくてカラフルで良き◎◎かな。
2枚目に入っている曲の感想について
この曲、デビュー曲の「恋クラ」と同じような感じで
アップテンポでノリが良くて、元気ウキウキ!みたいな
朝イチとかに気分良く行きたいときにピッタリな曲。
フレッシュで爽やかでかわいらしくて、王道アイドル!な感じ
アルバムの一曲目に入れるのにバッチリ!なスターター曲ですね。
2曲目の「ラヴィ·ダヴィ」というのはライブでは早くから歌ってるけど、アルバムに向けて温存?されてた曲
1曲目と2曲目は、どちらも去年3月の「オチャのス」のときにライブで初聴きだった気が。
この曲は、なんかオチャというよりもjuiceっぽいというか
雰囲気がエレガントで落ち着いてる、おしゃれな曲調
ocha normaは、シングルだったり曲を出したりするたびに
方向性がかなりバラバラで、まだまだメンバーのポテンシャルを探ってるというか、鍛えてる段階のような?
それが1枚、2枚のアルバムに詰まってるので飽きがなく
盛りだくさんに楽しめる感じでオトク感あります。
まあでも、ハイテンポで元気でコミカル、ワチャワチャ?みたいな
なるべくラップパートは込みで(^_^;)
バンドサウンド系の曲が多いのは、こぶしファクトリーの方向性を継承しているのかな?(こぶしの曲のカバーがめちゃ多いし)
と、いうのが基本線なのかな。
いろいろ探って、鍛えられてる間に
かなりオチャメン達は万能に対応できるようになってるのが強みになってきてますね。
three of usの「ひとそれ」のカバーとか、オチャにない曲調でクールな感じのステージングでもしっくり表現できているし。
4曲目の「ミステイク」は、研修生ソングの定番みたいな感じのようですが、ちゃんと聴いたらけっこう大人な雰囲気の曲調で
中高生とかが歌うのにこういう曲なんだぁー、と
5曲目の「cha cha sing」は、特に人気ある過去曲の継承、ってところなのかな。ライブでやると盛り上がりますからね〜
ここから新曲が
「Good Luckの胸騒ぎ」は、青春ロックバンド風な曲調で
「ocha normaの基本線」みたいな曲として、アルバムのリード曲になってますが
MVの舞台がゲーセンや公園になってたり、「10代の若々しさ」が表現されてるのが「今を切り取ってる」感じがしていいですね。
筒井澪心(ろこ)ちゃんのバスケのシュートを流れるように決めるシーン、カッコいいしスポーツとアイドルの絡むシーンて珍しいなー
https://t.co/Qv2HcsOOZ4
— TK (@TK_kimagure) 2024年1月11日
このocha normaの階段長回しMVを見てhttps://t.co/TKA0sEl7SM
5年前?のこの階段長回しMVの映像を思い出した。フレンズの「常夏ヴァカンス」にも
こんなのあったなぁ〜と(^_^;)#goodluckの胸騒ぎ#常夏ヴァカンス
これはオマケで
ここからは3つのユニットに分かれての、それぞれの新曲ですが
この「イージーイージー」は、通常のアイドルソングの延長線上という感じの曲ですね。
こちらの「1/2」という曲は、昔ながらの歌謡popsという感じで耳馴染みの良い、アイドルというよりはソロ歌手のような雰囲気
パッと聞いた感じでは、「nona reeves」っぽいな〜と思いましたが作曲は別の方でした(^_^;)
ユニット曲ならではの冒険心がしっかり表れてていいですね。
大人な恋愛模様を歌ってるのが、かなみん、夏月姫、美空ちゃんというのが意外性があっていい
そしてこれが今回の衝撃作、3つ目ユニット曲の「peek a boo」(ピーカブー)
「K-POP」と「jazz」のミックス、みたいな今までと全く違うテイストの意欲作で
打ち込みのようですが、ウッドベースや管楽器が響いて
ムーディーな雰囲気のゆったりした曲調に
いろいろな演技の入ったラップやシャウト、セリフなど
ミュージカル風な雰囲気もあって
「これをオチャメンがやってるんか?!」と新鮮に驚くような出来でびっくり
スキルもそうだし、大人なクールな演技の入った歌唱もおしゃれ!ライブで見たらよりギャップが強く感じられてより驚くかも
米村姫良々、北原もも、田代すみれという普段からラップ担当してるメンバーと筒井澪心という歌うまメンバーという
納得の人選で、でも他のグループでもここまでjazzに振り切った曲はない(フィロのスっぽくはある)ので、新たな挑戦ということなのかな? この曲だけ世界観が別世界に行ってますね。
そして最後にまた王道に戻って、この曲でシメ
最後にバラード曲で締めてくるかと思ったけどハズレ
でもここからまた新たなスタートという、グループの結束とレベルアップ、今後のより高みを目指すステージを感じさせる曲で、ラストにふさわしい満足感のある曲ですね。
アルバムを発売しても、まだ一曲もスローなしっとりバラードがないというのは不思議におもいますが
それ以外にはかなり幅の広い曲調を自分のものにしている、メンバーの自信を感じられるアルバムになっているかな、と!