今年もこの時期が早くもやってまいりました。
アイドル楽曲大賞の投票時期が迫ってきてますね。
2020年から投票を始めましたが、ハロプロとその他アイドルに分かれていて
ひとグループから一曲となっているので、メジャーとインディーズそれぞれに投票しようと思うと
最低10グループは知っていないといけないようになるんですが、そこまでは幅広く知らないんですよね(^_^;)
過去の投票記事はこちら
今までも、5位はほぼ捨てで4位までを選んでいたり、曲は買っていないんだけどフェスで一度見て印象に残っているグループなど
多少がんばってセレクトして投票してきたんですが
今年は見てきたグループがインディーズ部門ばっかりで、メジャー部門を見たときに「フィロのス」と「寺嶋由芙」以外は、どれも分からん!!
と、なってしまったのでどうにもならず。
インディーズ部門だけの投票にしようかな、と思います(^_^;)
以前は、メジャー部門は分かるけどインディーズ部門はどうしよう?!となっていたのに、こういうこともあるんですね。。。
ちなみに、楽曲部門に関しては今年は順位も付けづらく、すべて2pointsの同率にしようかな、と
飛び抜けたものがなく、どれもいいなー、と
甲乙つけがたい、ってやつですね。
それでは、5曲を選んでいきましょう。
1.八月 /fishbowl
今年はfishbowlは2ndアルバム「王国」が発売されたんですが、この曲はそのあとにライブで披露された曲で配信リリースになってますね。
TIFにて生でも聴くことができました。
earth.wind&fireの「september」を題材にしてメロディにも部分的に取り入れているのに
タイトルが「八月」とひと月前で、8月のフェスを見据えて作られているのが
ひと捻り加えられている感じでいいですね。
ウキウキ、ワクワクな曲調でダンスもぴょこぴょこ跳ねるような感じで元気で、ふわふわしてて可愛らしい
結成当初は、デビュー曲の「深海」のイメージでちょっと大人しめな文化系女子なイメージで捉えていましたが
今年は楽曲も元気なものが増えて、ライブも力強さと可愛らしさが増し増しに、個性もだいぶそれぞれに発揮されてきましたね。
新曲の「二兎」などロックテイストな曲も増えてカッコいいイメージもついてきてます。
ヤマモトショウさんのプロデュース力の高さもあって、衝撃的な「静岡アイドルフェス」の開催や
お寺にクルージング船内に、プラネタリウムなど様々な変わったシチュエーションでのライブなどが企画されていて楽しそう!
2. 栞(しおり) /タイトル未定
fishbowlと雰囲気が似ている北海道のご当地アイドルの「タイトル未定」
今年のTIFの「juice=juice大好きステージ」にメンバーの冨樫優花ちゃんが参加していたので気になって見てみたら、すごくクオリティが高くて驚きました。
80年代のアイドルの雰囲気がある、クラシックな印象の強いグループ
曲調も穏やかで優しいものが多いけども、ドラマチックで感動的なものがあって驚きます。
初期のfishbowlの世界観と似ていて、ヤマモトショウさんもリスペクトしてコラボシングルも発売されていますね。
本当は「灯火」という曲がすごく感動したんですが、去年の大賞ノミネートのなかに入っていたようなので、この曲にしました。
栞 というこの曲、春の発売のシングルで「花」と「栞」の二作同時リリースということで
すごく春の暖かく爽やかなイメージ
花 が出会い、栞 が別れを題材にして対になっているそうです。といっても、けっこう明るいイメージで気持ちよく聴ける曲です。
文学的なイメージもあって、タイトル未定の他の曲もあまり激しい曲調は少ないので
歌詞にしっかり注目して楽しめる曲が多いです。
そして、作詞作曲がこの曲はjuice=juiceでメガヒットを連発している「山崎あおい」!!
いやーここでも顔を出してくる山崎あおいさん、スゴイなぁー
たしかフィロのスでもプロデュース曲あった気がするし、、、 幅広いし安定のクオリティだなぁ
→調べたら作詞はいろんな曲でやっていて、あんちゃんのソロ曲「decade」は作詞作曲!
「ファイナルアンサー」も作詞!さすがのクオリティ、、、 あおいさんの持ち曲も聞いてみないとだなぁ(^_^;)
3. Boy Friend/ 脇田もなり
続いてはこちら
元アイドルのソロシンガーですが、ノミネートのなかに入っていたので入れていきます。
タワレコの「短冊CDの日」という、七夕に合わせた企画でいにしえの8cmCDを集めたコーナーがあり
そちらで見かけたので買ってみました。
名前は知っていたんですが今まで掘ってみることをしなかったんですね。
そしたら、昔のいい時代の馴染みのいい曲調と
可愛らしいガーリーな歌声で「いいじゃん」となりました。
その流れで3年ぶりのミニアルバム発売に、リリイベとワンマンライブ、と続いたので流れに乗って参加してみました。
こちらのミニアルバムも購入
以前よりも成長にあわせた、大人な世界観と歌声で新たな魅力を発揮していますね。
こちらのアルバムは2018年の2ndアルバムかな?
配信で買ってみましたけど、「Boy Friend」の感じの曲調と声の雰囲気になっているのはこちらで
好みなのはこちらのほうかな。
これが特にお気に入り!90年代感がバッチリ
4.Tongue Twister/Amefurasshi
こちらは、7月の「Lucky Fes」で見かけたアイドルグループ
ラジオで、このグループのクールな楽曲「Love is Love」という曲を聞いて気になっていて
それでフェスで見れるならみたいな、となったんですが
そちらの曲も、去年のノミネートに入っていたようで対象外でして(^_^;)
ということで、スタイルはかなり違うんですが
ライブではとても珍しい「早口言葉」を取り入れた楽曲を投票に入れることに
ライブで披露するのに大変そう、、、と思ったんですが
楽しそうにハラハラ、ドキドキしながらもしっかり言えて(歌えて)いてさすが!と
詳しくは後述しますが、このグループ
もうひとつ、8月にフィロのスと対バンイベントで見る予定だったんですが訳ありで見れなくなってしまい
イメージが「韓国アイドル、E-girls、ヒップホップ」、、、などいろんなイメージで固まりきっていなくてまだ未知なんですよね
なので、来年にでももう一度ライブで見てイメージを掴みたいな、と思います。
5.超めでたいソング/Fruits Zipper
安定の? 5曲目まで選曲しきれるかな問題に直面するんですが
買ってはいないけども、聞いたらけっこういい曲だな、ということで最後はこちらの曲に。
フルーツジッパー、アイドル業界のなかでもオタクのなかでも注目の存在として、扱われてますね。
所属会社が、芸能事務所で幅広くやっているアソビシステムという会社でアイドル専門というわけでもないらしく
きゃりーぱみゅぱみゅや、新しい学校のリーダーズも所属しているようで
それなりに今の世間にも食い込んでいるんだなぁ、と
で調べたら「あのちゃん」も今年めちゃ売れてる人、って気がしてきゃりーぱみゅぱみゅの後輩なのかな、と思ったら
この人は会社が違うみたいで。(^_^;)
7人のメンバーがどの子も平均的に可愛らしく、平等に推されている、というのが特徴だそうで。
1月の六本木アイドルフェスで一度ナマで見たことしかないですが、後発の正統派アイドルの割に売れているということで
多少楽曲にもありきたりにならないような癖付け、みたいなものがあるかな、という気はしたような(^_^;)
「超めでたいソング」という、すごくhappyなことがあった感じなんだけど
それが何、と具体的に言っていないで歌詞が出来上がってるのが上手いなぁ
単純に恋愛で付き合った、とかだけでもなく
〜〜の○○周年とか、結婚とか合格とか誕生日とかスポーツのなにかで優勝したとか
いろんなシチュエーションに自分で当てはめられるようになってる
それに自分で歌ってもいいし、他の人からカラオケやらで歌ってもらっても合う感じ
さすがヤマモトショウ!!なウマさ
そしてこの曲をランキングに推す一番の要因としては
作詞:ヤマモトショウ
作曲:宮野弦士
このコラボが久々に!!という点ですよね(^_^;)
なんかMVを見て聴いてると、間奏からのサビの流れとか「ダンス·ファウンダー」の勢いに似てる気がしてきた
それくらい陽のオーラが強い曲なんですね〜
アルバム部門
なんか疲れてきたので、さらっといきますね(^_^;)
1位: 青春群像/タイトル未定 (2.5points)
2位:王国/fishbowl (2.5points)
3位:Coffee/Amefurasshi (1points)
ということで、こちらのアルバムの選択を先にやったうえで、そこに入っている曲を除いたところで好きな曲を楽曲大賞で選んでいます。
タイトル未定のこのアルバムは、手売り限定で作られたアルバムで人気ながらも絶版だったものを
全国人気がやっと付いてきたということで初めての全国流通版アルバムとしてのリリース
と、いうレベルにはないくらいにクオリティがめちゃめちゃ高い!!
初期のフィロのスやjuiceと比較しても勝るとも劣らない、くらいの良曲揃い
この冨樫さんの声の雰囲気、穏やかだけど芯の強い柔らかい声がいいなーと思っているけど
他のメンバーもそれぞれに強みを発揮しているな、個性ががっちり噛み合って曲を構成しているな、とも曲を聴いているうちに思ってきて
昔のフィロのスっぽさも感じられたり
(この順位、なんの順位なんだろ?)
fishbowlは1stアルバムの「主演」と2ndを聴くと
より迫力というか、前のめりにライブ寄りのパワーを感じられるようになったり、曲調のバリエーションも増えてより大人になってきているな、と
少女から大人なアイドルに向けて舵を切ってきているな、という印象
Amefurasshiはももクロの会社、系列にしてはかなりアーティスト寄り、本格派ボーカル寄りのグループカラーになっているようだけども
このアルバム8曲の曲調がかなりバラけていて
ヒップホップ調でまとまっている気もするけど
洋楽や韓国よりな気もするし、早口言葉があったり(^_^;)
アイドルフェスとかに出ると意外とアイドル風なステージだったり?なんか不思議な掴みどころない感じだなー、という
いいようにもそうでないようにも取れる印象、ってところですね。