またまた、ブログ記事でたまたま見かけたお店を新規開拓してきました。
お昼時を前にして時間があるときに、ちょうど出掛けるきっかけになるのは「この店に行ってみる!」というのが手軽で簡単でいいんですよね。
以前、こんなお店を発見しまして
なかなか斬新でおしゃれなお店なんですが、やっぱり遠いので(^o^;)
この鬼者語(おにものがたり)というお店から独立して、新しいお店を出した、というのを見て行ってみよう!となりました。
松伏町の方面から野田橋を渡って、野田市内から国道16号を横切って芽吹大橋を渡ると茨城県に突入。
そのまま直進してすぐに、こんな看板を発見。
麺を持ち上げてる?! なかなかデカくてインパクトのある看板ですね。
一本道で、県境なのでほぼ車じゃないと来れない立地ですね。でも駐車場は広くてタダなので車なら楽です。
武骨なデザイン。 茶色でシンプル、「もちもちの木」みたいな感じであえてラーメン屋さんに見せないデザインですね。
店名が「論露に不二」 (ろんろにふじ)
なんか故事成語みたいに、いわれのありそうな名前ですが検索してもわからず、店内に由来も書いてない。
謎が深まりますね。
ただ、店内に入ると前述の「鬼者語」のスタイルをかなり踏襲しています。
店内は内装もおしゃれですっきりと広く、
券売機に並ぶメニューも「松茸と水」、「鮮魚と水」など
限定メニューがブラックボードに書いてある
和えそばが「替玉1~3」まで用意されている、など
違うのは、セルフのお水に味がついていてそれがフリーで用意されている
ジャスミン、パインジンジャー、アップルシナモンなど
見た目はドリンクバーに見えますがタダでセルフで飲めます。ラーメンをよりスッキリと食べるのに貢献してますね。
今回は限定メニューにいかず、「鮮魚と水」の鳥むね肉増し、と替玉200円の「桜えび」タイプのものにしました。
ビジュアルに力が入ってますね。お皿も洒落てます。
鳥むね肉増しが別皿に来ましたけど、麺の上にもすでにお肉がたくさん。お肉は増さなくても良かったかな?
紫たまねぎと、枝豆がトッピングされてるのは意外?
味としても、彩りとしても◎◎ですね。
そして、金目鯛を100%使用とブラックボードに書いてある鮮魚スープが濃厚で鮮烈。
柔らかめの細麺ともバッチリで、スープがとても美味しい。淡白になりそうでいてかなり強い、でもまろやかな味わい
柚子胡椒や、花山椒など薬味を足しながら、あっさりとラーメンは食べ終わりスープは完食!
この店は「替玉」なる別メニューを一緒に食べて一人前、というデフォなので、ラーメン自体のボリュームはあっさりめ
来ました、いつもどおり?! おしゃれな盛り方で登場の「替玉」。何種類かあるなかの、桜えびの替玉にしました。
そもそも麺の種類がラーメンとは違うので「替え玉」とは違うのでは?となるんですが、一度来れば「そういう名の和えそば」だということが分かるので特に問題ない?!
むしろ、普通のラーメンの麺は増やせない?本来の「替え玉」は頼めないのかな~(^o^;)
たれも海老味だし、まわりの派手に飾られた粉末も海老なので徐々に麺につけながら頂きます。
幅広の、噛み応えのあるやや太めの麺で量もなかなか多いので ここまでが一人前!のつもりでいないと途中で苦しくなりますね。
メインのラーメンをデラックスに注文していたら、麺を少なめに頼んだりしたほうがいいかも。
でも、「鬼者語」同様、安い値段で独創性の高いメニューで冒険しがいのあるメニューが揃っているので
替玉シリーズを頼まない手はないですね(^o^)/
汁なしには、レモンビネガーなどでさっぱりさせながら頂くとちょうど良い
桜えび味はたれもそんなに濃くなくちょうど良いバランスで◎◎でした。
けっこう「鬼者語」のスタイルを忠実に?受け継いでいるので、独自性(メインに松茸と金目鯛を使っているのが一番の独自性かな)がもっとあるのかなー、と思いましたが
断然こちらのほうが近い(茨城県坂東市になりますが、ほぼ野田市の延長線上の認識?)ので、また来たいしより気軽に来れる立地かな、
定休日なしに変更、とブラックボードに書いてありました。
ランチは14:30まで。夕方までは開かないので注意が必要ですね。